坂本よしたか

坂本よしたか【ソフトバンクと仮想通貨】

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坂本よしたかです。

ビットコインを始めとした多くの仮想通貨で採用されているブロックチェーン技術には、様々な活用方法があります。
ソフトバンクが開発した認証システムもその一つで、インターネット利用をさらに便利にすることが期待されています。

ソフトバンクの孫正義会長は、仮想通貨に対して否定的な発言をすることでも知られています。
しかし仮想通貨自体を否定しているわけでなく、投機的な取引について苦言を呈しているだけです。
採用されている技術については今後も進展することが予想されるとし、グループ会社で利用していくことも明言しています。
ソフトバンクはIT関連の様々な事業のパイオニアでもあり、新たな技術の導入に前向きな姿勢を持つことは変わりません。
このたび発表された、アメリカのスタートアップ企業との認証システム開発についてもその一環です。
ブロックチェーンでソフトバンクの核となるインターネットが快適になるのなら、柔軟に受け入れるということでしょう。

現在インターネットサービスの利用時には、IDやパスワードの入力が必要です。
ログインした状態を保持することは可能ですが、セキュリティ面で問題があるのは確かでしょう。
しかし都度ログインするのが面倒、IDやパスワードを忘れてしまうといったデメリットもあります。
今回開発されたのは、ブロックチェーンのデバイス認証とモバイルキャリア認証を組み合わせたシステムです。
これを利用することで、IDやパスワード入力は不要になります。
また所有者情報と端末固有のIDをブロックチェーン上のIDに関連付けて認証を行うため、安全性が確保されています。

標的に大きな負荷をかけて機能を停止させるDDos攻撃への対策としては、SDPプロトコルを採用しています。
さらに51%攻撃を防ぐためCMPC技術を採用、コンセンサス方式にはLPOWを使用しています。
これまでWebのネットワーク、サービスと端末間でのサービス連携は進んでいましたが、安全性に疑問が持たれていました。
IDやパスワードを読み取られて個人情報が流出するといった事件が数多く起こっているのは、よく知られていることです。
ブロックチェーン技術の応用でパスワード入力を省略できれば、手間を省けるだけでなくセキュリティも向上するでしょう。

インターネットサービスを提供する企業、利用するユーザーにとって安全対策は何よりも優先される事項です。
今回の新たな認証システムは双方にメリットが大きいのは確かと言えます。

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